<新しい原爆認定基準では> 2013(平成25)年12月16日改定
1.悪性腫瘍(固形がんなど)、白血病、甲状腺機能亢進症
- 被爆地点が爆心地より3.5km以内であるもの
- 原爆投下より約100時間以内に2km以内に入市した者
- 原爆投下より約100時間経過後から、原爆投下より約2週間以内の期間に、爆心地から約2km以内の地点に1週間以上滞在した者
2.心筋梗塞、甲状腺機能低下症、慢性肝炎、肝硬変
- 被爆地点が爆心地より約2km以内である者
- 原爆投下より翌日以内に爆心地から約1km以内に入市した者
3.放射線白内障
2013(平成25)年12月16日の新しい審査の方針は「7疾病に該当する場合以外の申請についても、申請者のかかる被曝線量、既往歴、環境因子、生活歴などを総合的に勘案して、個別にその起因性を総合的に判断するものとする。」と審査基準がありますので、他の疾病についても被爆が原因だと思われる方は積極的に申請しましょう。