広島平和記念公園の中には、慈仙寺の墓石のような被爆の遺跡はとても少なく、建物は原爆ドームとレストハウス(旧大正屋呉服店、被爆当時は燃料会館)しかありません。その他の多くは、モニュメント(記念碑)です。
被爆の遺跡はその痕跡を読み取れれば、私たちに、被爆の実相を教えてくれます」
原爆ドームをまじかに見ると、爆風がどちらから襲ってきたのかがわかります。レストハウスの地下室に入ると、爆心地から170mにもかかわらず、生き残った方の奇跡を肌で感じます。
多くのモニュメント(記念碑や慰霊碑)は、作った人の意図をふまえないと、なぜつくられ、何を現し、何を訴えたいのかわかりません。平和都市記念碑や、原爆の子の像なども、公園内をめぐり、見ているだけでは、「被爆の実相」はわかりません。
私たちガイドは、思いを繋ぎ、伝えることを大切にしています。
ぜひ、広島に来て、見て聞いて、学んでいただきたいと思います。
私たちの訴える、「平和学習・碑めぐり」がその一助になればと考えています。ぜひ、ご利用ください。
修学旅行だけでなく、少人数グループやご家族の案内も行っていますのでご利用ください。
修学旅行や校外学習で平和公園内の慰霊碑や被爆遺跡のご案内をします。