ご支援に感謝します。2
事務所の外に横断幕を掲示しました.
本川橋からひとブロック歩いたところです。
ご覧いただいて、さらなるご支援をお願いいたします。
ご支援に感謝いたします
日本被団協のノーベル平和賞受賞に際して、
たくさんの祝詞・ねぎらいの言葉・励ましを頂き、誠にありがとうございました。
これまでの先輩たちの活動に敬意をこめて、これからも一層の努力を重ねてまいります。
【毎日新聞2024.10.12】
県被団協の理事長、佐久間邦彦さん(79)は12日朝、平和記念公園にある原爆慰霊碑を訪れ、亡くなった被爆者たちに受賞を報告して黙とうをささげた。報道陣の取材に対し、佐久間さんは「この受賞は亡くなった被爆者と一緒に喜びたい。次は慰霊碑に核が廃絶されたことを報告したい」と決意を語った。
広島県被団協は原爆被害者の健康と生活の諸問題の解決、被爆の実相を広げ、諸団体と協力して核兵器のない平和な世界をめざして活動しています。
活動内容は
・被爆者相談 被爆者手帳の申請
原爆症認定申請
介護保険の認定申請など
・平和学習(碑めぐり、被爆体験講話など)
・日本政府が核兵器禁止条約に署名・批准するよう求める活動
・活動内容を伝える新聞の発行(毎月一回)
広島県原爆被害者団体協議会<略称:広島県被団協>
(理事長:佐久間 邦彦)
碑めぐり案内、被爆体験者の講話などを希望される方は平和学習のページをご覧ください。
私たちは、広島の被爆者と被爆二世です。
ロシアのウクライナ侵略には、怒りと恐怖で震える思いです。
プーチン大統領の決断は人類を破滅に導く危険な行為です。核兵器の使用、核戦争も辞さない態度は、人間として決して許せない行為です。万が一、ロシアが核兵器を使用するならば、その結果生じる莫大な被害に対する責任はすべてロシアにあることを肝に銘じておくべきです。
プーチン大統領が、個人的野望を捨て、即刻ウクライナ侵略をやめることを心から求めます。
77年前の1945年8月6日、9日。米軍が投下した原爆は一瞬に広島、長崎を死の街に変えました。それは地獄、原爆地獄でした。一瞬に消え去った黒い街。あちこちに転がり川に折り重なった死体。水を求める人、人、人。
原爆はその年だけでも21万人余の命を奪いました。今日まで、原爆症、健康不安、生活苦、偏見と差別など、いのち、からだ、こころの苦しみをもたらし続けています。
被爆者の訴え、世界市民の願いが、核兵器禁止条約を生み出しました。条約を生かし、核戦争と核兵器をなくすことが核兵器から人類を守る唯一確かな道です。
プーチン大統領が即刻ウクライナ侵略をやめることを求めます。
2022年3月18日
広島県被団協
理事長 佐久間邦彦